方南町お化け屋敷オバケン

ストーリー

今回皆さんにお集まりいただく建物の話なんですけども
60年くらい前は人穴と言われる祠があったそうです。

その祠は少々いわくつきで、人身供養のための祠だったそうです。
村に疫病や飢饉が起きたとき。人間一人に村の厄を全て背負わせて殺すという方法だったらしいのですが
その時に生贄になった人はまず両目が潰されたあと、喉を切られて呻き声も上げられない状態になってから
生き埋めにするという残酷なやり方だったらしいです。

この人身供養は江戸時代までは行われてたそうですが、明治になってからは次第に廃れていきました。
でも、戦後に一度だけ行われたそうです。
はっきりとした情報はないのですが、その時生贄になった人間は戦災で身寄りがなくなった女だそうで
いきなり喉と目を潰されて穴の中に投げ込まれたそうです。
その女は自分の身に何が起こったかわからないまま声にならないうめき声を挙げ続け死んでいったそうです。
その後、祠と穴は取り潰され、今の建物が立ったそうです。

一年前は私たちはここで迷図というお化け屋敷をやってました。
ある日スタッフからおかしな音がお化け屋敷の中から聞こえると言われました。
私が確認に行くと確かに人うめき声のような、でも人の声じゃない音が聞こえました。
最初は何かの機械トラブルかと思ったんですが、
その音は日に日に大きくなっていきまして、お化け屋敷の営業自体にも影響が出るようになってしまいました。
スタッフも何人かが気味が悪いと辞めてしまったんで、どうにも営業が立ちいかなくなり、迷図の営業を辞めてしまったんです。

迷図が営業終了したあと。別の施設に作り変えようという話になりまして、壁を崩したんです。
そしたら出てきたんですよ。壁一面に張られた大量の御札が…

開催日時

2017年8月19日(土)

18:00~

定員

各回32名 計64名

各回男性16名 女性16名

料金

男性 7,980円
女性 3,980円

開催場所

ルミナス南台1階

住所:東京都中野区南台5丁目23-17

注意事項

各回の参加人数が10名に満たなかった場合、別の回への参加をおすすめする場合がございます。
別の回への移行が困難な場合、チケット代を全額返金させていただきます